土台づくりに欠かせない知識
カラダづくりをしていく中で
まずは自分自身でカラダの仕組みを理解することが必要です。
ここがカラダづくりで大切なポイントです。
理解するまでいかなくても知っているというだけで、必要以上に不
「理解したいと思っていても、カラダの医学って難しい専門用語が沢山でてくるイメージがあり、
そんな風に感じていたら、安心して下さい。
難しいワードを理解しなくても、触れるだけで何となくカラダの仕
理解しようとせず、触れる程度に、
それではいきます。
私たちのカラダづくりにおいて
カラダづくりに欠かすことのできない抗酸化と活性酸素について
簡単に解説してい
人の細胞は常に壊され再生されています。
新しい細胞へと常に更新されている私たちは、
細胞の新陳代謝が速くなり過ぎるている私たちは、
この「ミス」が起こる原因の1つに、
活性酸素は、
いちばんに活性酸素とは、何なのか?ということから触れてはいますが、からだの仕組は、とっても不思議なもので、それが全てではありません。カラダをご自分で確認する・コントロールしてこそ自立であり、カラダづくりであるわけですから、1~8つのことをカラダづくりに欠かせない知識として触れてみてください。
- 活性酸素
- 呼吸と鉄
- 腸内フローラ
- オート・ファジー
- クエン酸回路
- ストレス
- 骨格
- 睡眠
それでは、ここから、活性酸素について説明していきます。
ここで、質問です。
「断食を7日間」
と
「呼吸を3分間止める」
どちらが危険でしょうか?
どちらも危険なことには間違いないのですが、
私たちは、食べないで7日間過ごすことよりも、3分間酸素を吸わないで息をとめることのほうが圧倒的に危険。
呼吸ができないと死んでしまうからです。
言うまでもありませんが、酸素は絶対に欠かすことのできない命の源なのです。
しかし、この酸素は、違う一面も持ち合わせています。
酸素は、非常に強い毒性を発揮する一面がある。
食べ物などを真空パックにいれて保存する場合をイメージしてみてください。
酸素を抜いて保存します。
私たちの生活の中で、
「酸素は生きていく源、その反面、
酸素の原子構造は少し変わっています
酸素は、他の元素にはない特性を持っています。
特に、活発な動きをする不安定な酸素を「活性酸素」といいます。
酸素は、ある物質と結合することで酸化という状態をつくりだします。
この酸化とは、ある物質から電子を奪って結合することで、
この電子を奪う力を酸化力と呼びます。
まとめると、酸素とは
- 息をするためのたいせつな気体ではあるけども
- 酸化をもたらす強い毒性をもち
- それは、ある物質から電子を奪って結合する
これが、酸素であり
更に、活発に、このような動きをするものを「活性酸素」と呼ぶのです。
元気な酸素!と誤解されやすい活性酸素ですが、
じつは、とても不安定な物質なんです。
その活性酸素にはいくつか種類があります。
酸素と○○が結合することで、活性酸素は起こるわけですから、当然、○○に応じた種類がつくられます。
私たちの体内では、人も細胞内(ミトコンドリア)でエネルギーをつくったり、
例えば、風邪を引いた際に「熱」がでます。
この活性酸素は主に、4種類あるといわれています。
①スーパーオキシド・ラジカル
活性酸素の中で最も大量に発生するタイプで、
②過酸化水素
この物質は、身近なところで使われています。
③一重項酸素:
放射線や紫外線を浴びると体内で大量に発生します。
④ヒドロキシラジカル:
「①」の過酸化水素が、
上記したように、
私たちは生きていく上で、
しかし、生活のスタイルやケアの手段によっては発生した活性酸素を無毒化または抑えることができます。
そのような人は、病気に罹りにくいのです。
活性酸素は体にとって敵か味方か
現代社会はストレス社会。人がストレスを受けたり、大量の放射腺を浴びたり、
例えば、熱がでるということは、風邪のウイルスに対して、
しかし、強い活性酸素が出来過ぎることは、
活性酸素が増え過ぎる条件
免疫のひとつである白血球が異物をやっつける武器は活性酸素です。また、
ここで、活性酸素が大量に発生する原因をまとめてみます。
- ストレスが溜まったとき、または開放されたとき
- 炎症がおこった際に、白血球が感染源に対し攻撃したとき
- 激しい運動をしたとき
- 薬物が体内に入ったとき
- 紫外線を長時間浴びた時
- 手術で、止血していた場所に血液が流れ込んだとき(再還流)
- レントゲン・CT・MRIなどの検査をしたとき
- 抗ガン剤を投与されたとき
- 電磁波・超音波にさらされたとき(
長時間のパソコンの作業やスマホの見すぎ))
上記以外にも、身近なところでは、
つまり、活性酸素とは
- 異物の攻撃して殺してくれる意味では、
活性酸素は体にとっては必須な物質です。 - しかし、
それが増え過ぎると正常な細胞まで攻撃してしまい、 自己免疫疾患などを発症する場合があります。
増えた活性酸素が攻撃する箇所は、人によって違う
上記したように、
例えば、
このような違いが生じるのは、
その弱い箇所に存在する異物を、
異物を攻撃する際に用いる活性酸素により、
遺伝子(DNA)が傷ついてしまうと、細胞の修復・