本当の体型を知る:NAMで明らかにする身体づくりの真実とは?

VIEW-イシバシの視点

当院が誕生した1988年当時は、またインターネットもなく、健康の意識が低く、体のケアも一般的ではない時代。現在までの30年間、お客様への誠実な姿勢を第一に考えた『ケア』という体づくりに取り組んでまいりました。当院の歴史には常識にとらわれない哲学が息づいています。

体づくりのパイオニア

当院は1988年、癌や難病の症状専門の鍼灸治療院としてスタートしました。当時は、現在ほど健康の意識が高まっていなかったことから、食事や睡眠といった基本的な生活リズムを大切にして頂きながら、体の免疫力を高めていくケアを導入。また、お客様の症状が目先の一瞬だけ緩和する対症療法ではなく、症状をニ度と起こさない体づくりというケアにこだわりました。今でこそ、珍しくありませんが、当時は、「免疫力?そんな力ほんとにあるの?」と怪しいケアと誤解されてしまうことも。「ケアとはこういうもの」という既成概念を覆し、体へのデメリットをなくしていくことで、体に優しい効果的なケアを追及してきました。

私の体に合わなかったら?の不安に応える

体は「ひとそれぞれ違う」。ケアが体に本当に合うのかどうかを見極めるのには、どうしても時間がかかります。なぜならば、体が変わっていくまでには、時間を要するから。そこで、いろいろな体の悩みを持たれている方でも、体の内側から細胞を変えていき、体質を変えていくための体づくりケアという治療スタイルで最初から取りました。これは、症状が起きないと治療できない医療業界にとっては、珍しいケア方針であり、お客様の体・心の負担を極力減らそうという、見えない症状に対してのこだわりが形になった治療の在り方とも言える活動です。

ケア後の体のことを考えたら安心な訪問ケアへ

ケア後の体に配慮したら、「訪問」というスタイルに行き着ついた。体のケアという観点から、もっと効果的にケア後をいたわることができないだろうか?そんな想いから、1988年より訪問ケアを導入。この取り組みに至った理由は、人体へのリスクでした。ケア後の体内では、血液の流れが急速に高まることから、ケア直後に早く動いたりすると、立ち眩みや体のだるさといった好転反応が起こることがあります。ケア後でも、ご自宅の慣れた環境であれば、もしこのような好転反応が起こった場合でも、ご自宅で体を休めることができる「体も心もリラックスそして、安全に心地よく」というイシバシの姿勢が訪問ケアという形で体現されています。

まずメカニズムを取り戻すケアという革命

体を健康にするためには、栄養や運動、睡眠などいろいろな要素が必要である、というのが一般的な考え方です。しかし、体には本来、菌やウイルスを退治する白血球や、疲労を改善する回復力、そして全身に張り巡らせている血管に流れる血液をコントロールしている自律神経が備わっています。それなら、まずこのようなメカニズムが、正常に働くことができる体に、まずは導いていくことが先決ではないか?──当院の医術アプローチ「体のメカニズムに対して」の概念は、こうして生まれました。
体に起こるトラブルを防ぐために、栄養と酸素を含む血液の「循環」をコントロールしたケアで、血流と温度をしっかりと持続させながら、良い体質へと磨いていきます。