多方面で活動している鍼術
鍼灸師（しんきゅうし）は、鍼（はり）または灸（きゅう）を使った治療で、自然治癒力を高め、病気の治療や予防、健康回復を行う医療技術者。副作用が少ない治療法として、乳児から高齢者、トップアスリートや妊産婦まで高いニーズがあり、その効果は、アメリカやヨーロッパのの医療機関からも注目されています。プロ野球やプロサッカー、全日本代表選手などの健康管理や接骨院や病院のリハビリ、リハビリ型のデイサービス、美容鍼を提供する美容サロンなど、鍼灸師が用いる医術は一般的に多方面に及んでいます。これらは東洋医学の経験や知恵をベースにそれぞれの専門性が臨床を重ねた結果、特化した医術となり、それぞれの分野で思い悩む症状を改善緩和へ導いています。
伝統医術を背景にしながら、現代に生きる私たちが陥りやすい悩みに対し、鍼灸師にしか出来ない健康づくりの施術やアドバイスを致します。
体に起こる変革ー鍼は血管を拡張させる
『鍼医術は血管拡張因子を誘発させ、血管拡張神経を刺激する』つまり、鍼を施したエリアの血流を必ず促進させることができる医術です。
血を流すこと、血流コントロールに特化した医術。
体に起こる症状のほとんどは血流問題に起因しているため、血流改善を基本にした体づくりは体を健康に導くために必要不可欠となります。
